ba3ji3の植物園42
ヘンリーヅタは、中国南部原産のブドウ科ツタ属の落葉性つる植物です。春の新芽の赤色から、夏には白の葉脈が入る深い緑色へと変わり、秋には鮮やかに紅葉する美しい葉が特徴で、ガーデニングで人気の高いカラーリーフです。5枚の小葉からなる掌状複葉で、葉脈に沿って入る白い(銀色)模様が特徴です。季節や温度の変化によって葉の色が変化します。吸盤をもつ気根(巻きひげ)で壁面やフェンス、立ち木などにしっかりと張り付いて登っていきます。生育は旺盛ですが、他の植物を枯らすほどの強い駆逐力はないため、家庭でも扱いやすい植物です。春に目立たない黄色の花を咲かせ、秋には可愛らしい黒い果実をつけます。花は黄色で春に咲き、秋に黒い果実をつけます。つるは巻きつくタイプではなく、吸盤をもつ気根で、壁面やフェンス、立ち木などにくっついて登っていきます。生育は旺盛で丈夫ですが、ウコギ科のヘデラのようなほかの植物を駆逐するほどの勢いはないので、家庭で扱いやすいつる植物です。目的に合わせて、周年好みの大きさに剪定することができます。
「ハナマトイ(花纏)」とは、東京で「外山錦」という品種から生まれた、非常に珍しい斑入り(ふいり)の枝垂れモミジです。繊細で美しい葉色と、風に揺れる優雅な樹形が魅力の園芸品種として知られています。春の芽吹きは鮮やかな赤紅色で、葉が展開するにつれて赤、緑、白、ピンク色が混ざり合った美しい斑が目立ち始めます。枝が柔らかく垂れ下がる「枝垂れ性」のため、鉢植えや庭のアクセントとして風情ある景観を作ります。日当たりと風通しの良い場所を好みます。ある程度の日光が必要ですが、夏の強い直射日光は葉焼けの原因になるため注意が必要です。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。庭植えの場合は、根付いてからは基本的に雨水で育ちます。花纏(はなまとい)は芽吹きが鮮やかな赤紅色で、枝垂性品種の中ではひときわ目立つ。開葉すると濃い赤色の裂片に紅色の掃込斑が見え始め、ピンク色の斑入りがとても艶やか。次第に斑色は薄くなりますが、夏でも斑がくっきりわかります。秋には美しい紅色に染まって紅葉します。枝垂もみじの中でも特に華やかな品種といえます。樹形も葉の形状もなかなかお目にかかれないモミジです。
リナリア・プルプレアホワイトは、イギリスのワイルドフラワーとしても親しまれる耐寒性多年草(宿根草)です。キンギョソウに似た純白の小花をスッと高く伸びる花穂に穂状に咲かせ、風にそよぐ姿がナチュラルガーデンに人気です。草丈は45〜90cmほどになり、初夏から秋にかけて長く花を楽しめます。日当たりと水はけが良く、適度に湿り気のある土壌を好みます。寒さに非常に強く丈夫ですが、高温多湿にはやや弱いため夏場は風通しの良い環境が適しています。こぼれ種でもよく増えるほど強健で、群生させることで立体感のある美しい景観を作ることができます。一年草のリナリアと宿根リナリアは、開花時期、花色、草丈などが異なります。一年草のリナリアは春から初夏が開花時期ですが、宿根リナリアは初夏から咲き始め、切り戻しておくと再び秋に開花します。多年草の中では短命な部類ですが、こぼれ種でも繁殖していくため環境に合えば次第に広がっていきます。草丈が50cm以上になる優し気な雰囲気の花は、ナチュラルガーデンやメドウガーデンの植栽におすすめの草花です。
ムシカリ(虫狩)は、スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木で、別名「オオカメノキ(大亀の木)」とも呼ばれます。春には中心の小さな両性花と周囲の白い装飾花からなるアジサイに似た花を咲かせ、秋には赤から黒へと変化する実をつけます。葉がよく虫に食われることから「虫食われ」と呼ばれ、それが転じて「虫狩(ムシカリ)」になったという説や、葉の形が亀の甲羅に似ていることから「オオカメノキ」と呼ばれるようになった説があります。5月〜6月頃、枝先に白い花を咲かせます。中心に小さな両性花が集まり、その周りを囲むように大きく目立つ装飾花が咲くのが特徴です。丸くて大きく、深い葉脈が特徴です。亀の甲羅のようなシワのある質感を楽しめます。夏から秋にかけて赤い実をつけ、完全に熟すと黒くなります。実の軸(柄)まで赤くなるため、非常に目立ちます。 北海道から九州まで日本全国の山地に自生し、特にブナ帯の湿った森を好みます。
カンパニュラ・ポシャルスキアナは、クロアチアやボスニア・ヘルツェゴビナなどのバルカン半島原産のキキョウ科の耐寒性多年草です。春から初夏にかけて、星型の小花を株いっぱいに咲かせます。東ヨーロッパ原産の多年草で、地下茎で横に広がり、高さは10~40cm。葉は互生し、葉身は長さ2~4cmの円形から卵形、縁に鋸歯があります。春から初秋にかけて、径約3cmの青紫や白色の星形の花を多数つけます。日向と水はけのよい用土を好み、花壇の寄せ植え、ロックガーデン、ハンギングなどで利用されています。和名ではホシギキョウ(星桔梗)と呼ばれ、径2〜3cmほどの涼しげな青紫や白の花を咲かせます。茎が這うように横へ広がり垂れ下がる性質があり、園芸では「アルペンブルー」などの品種名で流通しています。日当たりと水はけの良い環境を好みます。耐寒性が非常に強い(-30°C程度)一方で、日本の高温多湿や夏の蒸れには弱いため、夏場は風通しの良い半日陰で管理するのがコツです。
コスモスカプリオーラは、花びらの縁に美しいグラデーション(ピコティ咲き)が入るユニークな品種のコスモスです。丸みを帯びた大輪の花を咲かせます。花びらの縁がライトロージーレッド、内側がホワイトになり、中心部分(花芯)がダークパープルレッドになる珍しい配色パターンを持ちます。美しい丸型の大輪花で、花色がホワイトとライトロージーレッドのピコティ咲きで、ユニークな色パターンが特徴のコスモスで、約
70 cm ほどに成長します。一般的なピンクや白のコスモスとは一味違う、洗練された華やかな見た目から、フラワーガーデンなどで人気の高い品種です。コスモスは、メキシコ原産のキク科コスモス属の植物です。日本では秋の風物詩として親しまれており、ピンクや白、赤などの可憐な花を咲かせます。その姿から「秋桜(アキザクラ)」とも呼ばれます。ギリシャ語で「秩序」「飾り」「美しい」を意味する「kosmos」に由来しています。花びらが整然と並ぶ美しい姿から名付けられました。
ヒオウギ(檜扇)はアヤメ科の多年草です。夏にオレンジ色の斑点がある花を咲かせ、秋にはツヤツヤとした黒い種子をつけます。葉が左右に美しく重なり合って扇を広げたように見えることから、宮中で使われる「檜扇(ひおうぎ)」に似ているとして名付けられました。7月〜8月頃に、鮮やかな橙色(または黄色)に赤い斑点が入る花を咲かせます。日中に咲き夕方には閉じてしまう一日花ですが、次々と新しい花を咲かせます。:花が終わった後にできる袋状のさやが割れると、中から真珠のように光沢のある真っ黒な種子が現れます。この種子は「射干玉(ぬばたま)」や「烏羽玉(うばたま)」と呼ばれ、古くは和歌の枕詞として「黒」や「夜」にかかる言葉として親しまれてきました。ヒオウギは古くから邪気を払う植物と信じられており、京都の 祇園祭 では「魔除け・厄除け」の祭花として各家の軒先や床の間に飾られる風習があります。その端正で力強い草姿から、日本庭園や生け花の重要な花材として古くから重宝されています。一般的な園芸用としては、草丈が低く葉が反り返る「ダルマヒオウギ」という品種が多く流通しています。
菊の花には日本で古くから親しまれてきた和菊と、西洋が原産地の洋菊の大きく分けて2種類あります。スプレーマムは、1本の茎から枝分かれしてたくさんの花をつける洋菊のことで、アメリカで品種改良され、スプレー状に花をいくつも咲かせる、明るい花色が特徴のスプレーマムができました。日本では本来の菊と並んで秋の代表的な花となっています。スプレーマムは丈夫で育てやすく、次々と花を咲かせる多年草。草丈は60~90cmほどにもなります。日当たりの良い場所で管理し、霜に当たらないようにして冬越しすると翌年も花が楽しめます。スプレーマムは挿し木で増やすことができます。スプレーマムは、キク本来の特徴として日が短くなると蕾をつけて花を咲かせる性質があり、秋になると美しく咲きます。そのため、夜間に照明がついている場所では蕾をつけないことがあります。スプレーマムの花言葉「高潔」は、和菊と同じ花言葉で、菊の気高く気品に満ちた花姿にちなむと言われています。「清らかな愛」は、シンプルな形の花びらがたくさん集まって美しい花をつくっている花姿からつけられたそうです。スプレーマムはその花言葉からウエディングブーケの花としても人気が高くなっています。
バーベナ・スカーレットは、鮮やかな濃い赤色(スカーレット)の花を咲かせるクマツヅラ科の植物(宿根バーベナや一年草バーベナ)です。春から秋にかけて長く咲き続け、ガーデニングで非常に人気があります。遠くからでも目を引く、非常に鮮やかで情熱的な赤色で、春(4月〜5月頃)から秋(11月頃)まで長期間楽しめます。
非常に強く、日本の夏の厳しい直射日光や暑さの下でも元気に花を咲かせる。「スカーレット」という花色を持つバーベナには、いくつかの園芸シリーズが存在します。ラナイ(LANAI)/
ラナイUPシリーズ: 大輪で、暑さやうどん粉病に強い。こんもりとまとまりのある草姿が特徴です。トスカーナシリーズ: 株元の分枝性に優れ、ボリュームのあるコンパクトな株に育ちます。日光を好むため、日当たりの良い場所で管理します。乾燥には強いですが、多湿を嫌います。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
ミニヒマワリ「小夏」は、タネ苗メーカーのサカタのタネが開発した世界最小クラスのミニヒマワリです。草丈25〜30cmほどと非常にコンパクトで、花粉が出ないため室内観賞にも適しています。春まきで7〜8月頃に見頃を迎えます。花壇植えで草丈約25~30cmとコンパクトでかわいいミニヒマワリで、花粉が出ないため花もちがよく、長い間楽しめます。花壇のほか、小鉢で1本立ちや摘芯スプレー咲き、コンテナで多粒まき栽培するなど楽しみ方もいっぱいです。ポットまきの苗は、根が底に回ったころ、完熟堆肥を施した日当たりと水はけのよい花壇に株間20~25cmで植え付けます。コンテナ栽培では鉢の大きさ、タネの数などで花数やボリュームを変えることができます。鉢の大きさに対してタネを少なくすると立派な花が咲き、タネを多くするか摘芯すると小さな花がたくさん楽しめます。日当たりのよい場所を好み、水切れに注意して管理します。鉢底から水が出るまでたっぷりと水やりをするのがコツです。
リシマキアは、サクラソウ科オカトラノオ属の植物の総称です。地面を這って広がるほふく性(グランドカバー)の品種や、直立して花穂を伸ばす品種などがあり、美しい葉色や黄色い花がガーデニングで人気です。リシマキアには世界に約150〜200種が分布し、日本の自生種である「オカトラノオ」もその仲間です。園芸では主に以下のタイプが流通しています。丸い葉が連なる「リシマキア・ヌンムラリア」や、その黄金葉品種である「オーレア」、銅葉の「ミッドナイトサン」などがあります。春から夏にかけて黄色い花を咲かせる「プンクタタ」や、シックな赤色の花穂をつける「ボジョレー」などが人気です。耐暑性・耐寒性に優れ、日向から半日陰、やや湿り気のある土壌を好みます。非常に丈夫で繁殖力が旺盛なため、庭植えにする際は他の植物を覆い尽くさないように配置する場所にご注意ください。
ポーチュラカは、シャモジ形で多肉質の葉と茎をもち、暑さや乾燥に非常に強い植物です。地表を覆うように育ち、ハナスベリヒユとも呼ばれています。畑地の雑草に、黄色のごく小さな花をつけるスベリヒユがありますが、葉や茎の姿がよく似ていることから、ポーチュラカの祖先とされることもあります。なお、スベリヒユは栄養価が高く食用にしている国もあります。ポーチュラカにはタネがつきにくい品種が多く、さし木でふやされた苗が出回っています。また、日光を好み、日当たりの悪い場所や天候のよくない日は花が咲きません。もともと、朝咲いた花は午後にはしおれてしまう性質でしたが、近年、夕方まで咲き続ける品種が多く出回るようになりました。なお、マツの葉のように細い葉をつけ、春まき一年草として扱うマツバボタンも、同じポーチュラカ属です。こちらも寒さに弱い品種が大半で、性質はポーチュラカに似ています。
サニープリンセスは、サントリーフラワーズが販売している希少な八重咲きのニチニチソウ(日々草)の品種名です。外側の花弁が内側の花弁をお姫様のように包み込む立体的な咲き姿が特徴で、花色にはホワイト、ピンク、ブルーがあります。サニープリンセスはヽ希少な性質の良い八重咲きのニチニチソウです。外側の花弁が内側の花弁をまるで姫のように大事に包み込んでいる様子と、まぶしい太陽の下で美しく輝く咲き姿から「サニープリンセス」と名付けられました。八重咲きニチニチソウ品種特有の葉のシワが少なく、植え付け直後から大きく広がる生育の良さが特徴です。サニープリンセスピンクは鮮やかなピンクの花弁が魅力的で、花つきがよく大きく広がる咲き姿が美しい品種です。従来の八重咲き品種は葉にシワが寄りやすく栽培が難しいとされていましたが、約6年の歳月をかけて改良され、葉のよじれが少なく分枝が良くなりました。植え付け直後から大きく広がり、花密度が高く満開時のボリューム感が抜群です。5月〜10月頃までの長い期間、美しい花を楽しむことができます。
フェアリースターは、サントリーフラワーズなどが販売する非常に人気の高い極小輪のニチニチソウのブランド名です。通常のニチニチソウの約4分の1ほどの愛らしい小花を咲かせ、株いっぱいにこんもりと花を付けるのが特徴です。1つの節に複数の花芽が付く「八房性」という性質があり、こんもりと隙間なく花を咲かせます。定番のピンクやホワイトをはじめ、パステルカラーなど多彩な花色が揃っています。2色植えにされた「すぐ楽フェアリースター」といった初心者向けの苗も販売されています。フェアリースターがすごいのは、なんといってもその花の密度。直径15cm(5号鉢)の鉢に植えると、花が株全体を覆うように、こんもりと咲き誇ります。1苗でも抜群の存在感を誇ります。また、鉢植えや花壇はもちろん、他の花やリーフ類とあわせて寄せ植えにしたり、ハンギングバスケットやリース仕立てなどでも楽しめます。特に寄せ植えに使うと、メインの花にもなりますし、他の花もしっかり引き立たせてもくれます。その万能さも魅力のひとつです。
ガザニア「クリムゾンフラッシュ」は、美しいシルバーリーフと、ストライプ模様が入った深紅の花(クリムゾンカラー)のコントラストが魅力的なキク科の宿根草です。地面を這うようにカーペット状に広がるため、カラーリーフとして花がない時期も楽しむことができます。非常に美しいシルバーリーフを持つガザニアで銀葉にクリムゾンカラーのストライプの入るお店可愛い花が特徴です。ガザニアは、勲章のように鮮やかな花を春から秋まで咲かせます。日光が当たると花が開き、夕方から夜や曇りの日は閉じる性質をもっています。鮮やかな色で光沢のある花弁は太陽に当たってキラキラと輝き、美しいものです。ガザニアは高温乾燥には強い一方、多湿には弱いので、本領を発揮する真夏前の梅雨どきに腐ってしまうことがしばしばあります。特にシルバーリーフの品種は蒸れに弱いので注意が必要です。耐寒性はさほど強くはありませんが、徐々に慣らせば、関東地方以西では戸外で冬越しすることも可能です。
アポイキキョウは、北海道のアポイ岳などに自生する草丈の低いキキョウです。一般的なキキョウよりも草丈が低くコンパクトで、青紫色の大きな花や、白地に紫の筋が入る「絞り咲き」などの美しい品種が、鉢植えや盆栽として親しまれています。通常のキキョウは50〜100cmほどになりますが、アポイギキョウは15〜30cm程度と非常にコンパクトです。草丈に対して非常に大きな花(花径3〜5cm)を咲かせます。基本種の青紫色のほか、白地に紫のストライプが入る「フェアリースノー」などの美しい園芸種も人気です。白い花弁に紫色の筋が入る大輪の花を咲かせます。日当たりと水はけのよい場所を好み、ロックガーデンなどにも最適です。草丈は低<花は大きいので鉢植えにも向きます。耐寒性・耐暑性が強い品種です。日当たりの良い肥沃な土を好みますが、朝の間だけ日が当たる程度の場所でも良く生育し花も楽しめます。植え付け場所にはヽ腐葉土などの有機物を混ぜておきます。花後に種が出来ないように切り戻しをすると夏から秋に再び花を楽しめます。
アゲラタムは、キク科カッコウアザミ属の植物で、初夏から秋にかけてふんわりとした小さな花を咲かせます。青や紫のほか、白やピンクの花色があり、花壇の縁取りや寄せ植えによく利用されます。「老いを知らない(不老)」という意味のギリシャ語が語源で、花色が長期間あせにくいことに由来します。アゲラタムは、さわやかな涼感のある淡いブルーの花色と、ふんわりとしたソフトな質感が魅力の花です。サルビアやマリーゴールドなどとの組み合わせは相性がよく、花壇やコンテナなどでの利用が多いポピュラーな花の一つです。丈夫で花期が長く、分枝して次々と花を咲かせながら、こんもりと大きく茂ります。草丈15cmくらいの矮性種から80cm近い高性種、桃花や白花もあり、花壇後方の植え込みからマッス植えや縁取り、さらに切り花にしてフラワーアレンジにと、幅広く利用されます。アゲラタム属は、熱帯アメリカに40種ほどあり、沖縄などで野生化しているものもあります。
カリブラコア・カプチーノは、ペチュニアに似た小輪の花を春から秋まで長期間咲かせるガーデニング用の一年草(または非耐寒性多年草)です。クリームイエローに中心部がブラウンやピンクに色づく、シックで可愛らしいグラデーションが特徴の品種です。カプチーノの名前の通り、カフェオレやカプチーノを連想させるようなニュアンスカラーが魅力です。気温や日照条件によって、中心部の色合いが濃いブラウンからピンクへと変化する不思議な発色も楽しめます。暑さに強く、春から晩秋(霜が降りる頃まで)にかけて次々と花を咲かせます。こんもりと茂るため、鉢植えやプランター、ハンギングバスケット、寄せ植えのアクセントとして人気があります。花が一段落したら全体の株姿を半分〜3分の1ほどに切り戻すことで、再びたくさんの花を咲かせます。日当たりと風通しの良い屋外で育てます。土の表面が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷりと与え、春〜秋の生育期には定期的な肥料やりと、梅雨前や夏終わりの「切り戻し」を行うことで秋まで長く楽しめます。
イエローハイビスカスは、鮮やかな黄色の花を咲かせるハイビスカスの総称です。ハワイ州の州花として指定されている希少な固有種「マオ・ハウ・ヘレ」や、園芸品種として親しまれている「アドニス・イエロー」などがあります。黄色いハイビスカスには「輝き」という花言葉があります。朝に咲いて夕方にはしぼんでしまう一日花ですが、次々と新しい花を咲かせる生命力にちなんでつけられました。ハイビスカスは夏には欠かせない代表的な熱帯花木です。次々に花を咲かせ、花色もバラエティに富んでいます。ハワイアンイエローはハワイ系の大輪品種。真夏の太陽のイメージ、明るい黄色の花を次々と咲かせます。花は一日花なので夕方にしぼみますが、次々開花します。5月から9月までは戸外の日当たりのよい場所に置きます。高温多湿はあまり得意ではないので、日中は涼しい日かげに置<と真夏でも花を楽しむことができます。夏の間は水を切らさないように注意してください。
ベゴニア・シルバードットは、深緑色の葉に散りばめられた銀白色のドット模様が美しい木立性(立ち性)の観賞用ベゴニアです。葉の裏側は鮮やかな赤色をしており、コントラストが非常に魅力的です。似た品種であるベゴニア・マクラータと比べると、ドットがやや細かくシルバーの色合いが強いのが特徴です。ブラジル原産の木立性ベゴニアで、水玉模様の葉が特徴的でとても人気の高い品種です。マクラータに比べてシルバーが強めでドットが細かいのが特徴で、ベゴニアの中でも強健なシルバードットです涙型の大きな葉に、雨粒のようなシルバーのドットが綺麗な観葉植物です。深緑色の葉色とシルバーのドットのコントラストが美しく、周囲を明るく彩ってくれます。超大苗のビッグサイズで、支柱を立ててまっすぐ、木のように伸ばしています。まだまだ流通の少ない珍しい品種で、リビングやオフィス、玄関などに置けば、人目を引く優秀なインテリアグリーンとして活躍してくれます。
カリフォルニア・カラーは、サトイモ科ザンテデシア属(オランダカイウ属)の植物である「カラー」のハイブリッド(畑地性)品種のことです。湿地性カラーとは異なり、一般的な草花と同じように鉢植えや花壇で手軽に育てられるのが特徴です。従来の白や黄色に加え、ピンク、オレンジ、赤、紫、黒系など非常に豊富な花色があります。花弁(仏炎苞)が厚くしっかりしているため、切り花や鉢植えとして長く観賞できます。湿地で育つカラーに比べて葉が肉厚でコンパクトにまとまりやすく、日当たりの悪い場所でも花が咲きやすいため、初心者でも育てやすいのが特徴です。高温多湿の環境をやや苦手とするため、春から夏にかけては水はけの良い土と鉢植えで管理し、水やりは土の表面が乾いてから行うのが基本です。
宿根フロックスは、初夏から秋にかけて小さな花が集まり、こんもりとした可愛らしい花房を咲かせる多年草(宿根草)です。冬には地上部が枯れますが、春になると再び芽吹き、毎年花を咲かせる育てやすい植物としてガーデニングで人気を集めています。宿根フロックスは、小さな花が集まって花房となり、初夏から秋の長期間、咲き続ける宿根草です。品種によって草丈に違いがあり、高性種は1mを超すものもあり、群生させると見事です。暑さ、寒さに強く、性質も丈夫。真夏でも休みなく咲き続けます。カラーバリエーションが豊富で、白、ピンク、紫、赤などの単色のほか、複色カラーも多数あります。近年、ガク咲きや花房にボリュームのあるものなど咲き方にこだわったもの、鉢植えに向く矮性品種、うどん粉病などの耐病性にこだわったものなど、育種がとても盛んで新品種が続々登場しています。分枝に優れ、株は年々大株になり、ワンシーズンでたくさんの花が開花します。年々気温が上昇する夏にも負けることなく長期間開花し続ける花は、夏の庭や花壇で貴重な存在です。
ルコウソウ(縷紅草)は、夏から秋にかけて鮮やかな星形の赤い花を咲かせる、ヒルガオ科のつる性植物です。糸のように細く深く裂けた繊細な葉が特徴で、涼しげな見た目から「緑のカーテン」としても親しまれています。7月中旬から10月中旬にかけて、直径2〜3cmほどの星形の花を咲かせます。花色は赤が主流ですが、白やピンクの品種もあります。糸状の葉は「縷(る=細い糸)」のように繊細です。熱帯アメリカ原産で暑さに強く、日当たりと水はけの良い場所を好みます。日本の冬の寒さには耐えられないため、園芸上は一年草として扱われます。ルコウソウの種子には有毒な成分が含まれており、誤って食べると腹痛や下痢を引き起こす恐れがあるため注意が必要です。江戸時代初期に渡来した植物で、「縷紅草」という漢字は細い葉(縷)と赤い花(紅)に由来しています。また、カンボジア経由で伝わったことから「カボチャアサガオ(南瓜朝顔)」という別名も持っています。
ウルフアイは斑入り葉のカラーリーフのヤマボウシです。5月中旬から6月に尖った花びらの一重の白い花を咲かせます。花は花水木とよく似ていますが、花が咲く時期が約1ヶ月ほど遅く、葉が展開した後で花を咲かせます。花弁の形も違います。明るい斑入り葉に白花なので、花はその分少し目立たないかな。と思います。カエデのネグンドカエデ フラミンゴにも葉の色が似ていますが、フラミンゴのほうが葉が薄く、しっとりとした感じで美しいですが、葉焼けしやすく、乾燥で傷みやすいです。※斑入り葉の多くは白い部分が葉焼けしやすいです。ウルフアイのほうは葉がしっかりしていて肉厚で、その分ごつく感じるとも言えますが、しっかりしているおかげで、葉焼けや乾燥にも強い感じです。夏の強い日差しで葉の外側が波打ちます。日陰でも耐えるので、ウネウネ葉が嫌な場合は半日陰や日陰で育てるとよいです。秋になる赤い実はトロピカルな外観で甘い果実です。ワンピースに出てきそうな悪魔の実のような、独特の外観の果実で種が邪魔ですが甘いです。紅葉も美しいです。
オリエンタルリリーは、日本を原産とするヤマユリやカノコユリなどの、森林のユリを交配して作られた品種群を指します。代表品種として「カサブランカ」があり、香しく華麗な大輪の花は見ごたえがあり、鉢植えをはじめアレンジメントやウエディングのブーケなどにも人気があります。元々森林に咲くユリを交配し作られた品種なので、日陰や涼しい場所を好みます。開花中は戸外の木洩れ日程度の明るい日陰か、室内ではレースのカーテン越しの明るさで、風通しの良い場所に置きましょう。寒さに強く、最低温度は0℃くらいまで耐えられます。一方、暑さには弱いので25℃以上にならない様に注意し、夏場は風通しが良く涼しい場所に置く様にします。揺れる様子から名前がついたと言われるオリエンタルリリー。その中でもオリエンタル系ユリは、ヤマユリなどの血を引く大輪種で祝い花に欠かせないお花です。気高く、凛と咲く姿は一本でも圧倒的な存在感を放ちます。ほとんどが国産で全国各地から出回っているため、お花屋さんに行けば入手しやすいお花と言えるでしょう。強い芳香があり、優雅で華麗な印象のカサブランカやコンスタンスは、オリエンタル系ユリの代表格と言われています。
スターティアラは、ユニークな星形の花弁が特徴的な新しいスカエボラです。サントリー独自の育種技術から生まれた星咲きタイプで、丸みを帯びた美しい草姿と高い花密度が魅力です。暑さに強く、初夏から晩秋まで長期間楽しめるため、初心者でも育てやすくガーデニングの入門にも最適です。さらに、花茎の先端が目立たないデザインにより、満開時の咲き姿を長く維持できます。ブルー、ホワイト、ピンクの3色は、それぞれ個性がありながらもまとまりが良く、混植しても調和のとれた美しい仕上がりを楽しめます。「ピンク」は、鮮やかなピンクの花色と緑の葉色のコントラストが美しく、華やかさを演出します。2025年の「フラワー・オブ・ザ・イヤー(ジャパンフラワーセレクション最優秀賞)」を受賞しています。ユニークな星形の可憐な花を咲かせ、満開時には花いっぱいの美しい姿になります。まん丸な草姿でまとまりが良く、ピンク、ホワイト、ブルーなどのカラーバリエーションがあります。初夏から晩秋まで長く花を楽しめ、咲き終わった花が自然に落ちるため花がら摘みなどの手入れも簡単です。
ラッキースターは、他のどのペンタスシリーズの中で〝ずっと花が続く″ように育成されたシリーズで、花が休まないということは、店頭でもずっとその花色が持続するということです。また、草型もコンパクトで乱れにくく鮮やかな花色を保持できます。初夏から晩秋まで、ずっと花を咲かせるペンタスは夏~秋花壇やプランターの定番品種。栽培に手間がかからず、カラフルで明るい花を長く楽しめます。ラッキースターシリーズは、花が葉で隠れずに咲き上がる性質です。また、連続開花性にもに優れています。コンパクトな草姿で絶え間なく開花します。春から秋は日当たりのよい良い場所に植えつけます。光が不足すると花つきが悪<なります。次々に花をつけますので、花後の花柄はこまめに摘み取ってください。また、ひとつの房が一通り咲き終わったら、その枝を切り戻します。暖かい地方では5度以上あれば、戸外やベランダでもはできますが、冬の寒さには少し弱いので、半分くらいに切り詰めて室内に取りみます。春から秋にかけて月に2回程度液体肥料を施してください。
コルジリネチョコレートミントは、常緑多年草として扱いやすく、庭植えから鉢植えまで幅広く楽しめる植物です。ニュージーランドを原産とするコルジリネの園芸品種です。その名の通り、チョコレートのような深みのあるブラウンに、鮮やかなミントグリーンの縁取りが入るスタイリッシュな葉色が最大の特徴です。
シャープで細長い葉が放射状に広がる姿は非常に美しく、お庭を彩るカラーリーフとして重宝します。その独特な色味と質感は、単体で植えても存在感があり、寄せ植えのアクセントとしても空間をモダンに引き締めてくれます。一年を通して葉が落ちない常緑性のため、季節を問わず瑞々しい彩りを提供してくれます。目安の夏頃に花(または見頃)を迎え、特に成長した株では小さな花を咲かせることもあります。オーナメンタルな姿は、リゾート風のガーデンからシックな洋風庭園まで、幅広いシーンで活躍します。
ヒューケラ ドルチェ「シルバーガムドロップ」は、金属的な輝きを放つシルバーリーフが特徴のPW(プルーブンウィナーズ)作出のカラーリーフです。葉裏のパープルとの美しいコントラストが魅力で、初夏には鮮やかなピンクの小花を咲かせます。暑さにも比較的強く、育てやすい多年草です。「ヒューケラ」は北米原産の常緑多年草の総称で、「ヒューケラドルチェ」は国際植物ブランドのPW(プルーブンウィーナーズ)社が展開しているヒューケラの園芸品種シリーズ名です。ヒューケラを育てる最大のデメリットは、「植えっぱなしにすると株が上に伸びて劣化しやすく(木質化)、2〜3年に1度の定期的な植え替えや株分け(仕立て直し)の手間がかかること」です。ヒューケラは常緑多年草で、基本的には 2〜3年が寿命の目安 です。ただし、数年経つと株元が立ち上がる「ワサビ茎」という状態になるため、株分けや植え替えをして定期的に仕立て直せば、5年〜10年以上と長く育てることも可能です。
ニューサイランは、狭義にはフォルミウム・テナックスのことですが、同属のフォルミウム・クッキアナムと、両者の交配種も含めてニューサイランと呼ばれています。すらっとした長い葉を株元から扇状につける多年草です。葉から繊維を採り、織物やマット、漁網をつくるほか、根を焼いてすりつぶしてシップ剤にしたり、花茎でいかだを組んだり、花から蜜を採るなど、非常に有用な植物で、原産地であるニュージーランドでは経済を支える重要作物となっています。日本では、草姿が美しいので園芸植物として庭園などで観賞するほか、葉を折り曲げたり、裂いたりしてアレンジしやすいことから、生け花やフラワーアレンジメントなどに利用することが多いようです。夏に、葉の間から長い花茎を伸ばし、暗赤色もしくは黄色の花穂をつけます。葉は、クリーム色や黄色の斑入りのほか、銅葉や紫葉、赤葉など多彩で、多くの園芸品種があります。寄せ植えのアクセントとして用いられ、立体感と高さを引き出します。
野田藤(ノダフジ)とは、日本固有種のフジのことです。現在の大阪市福島区野田一帯がその発祥の地とされています。室町時代から美しい名所として知られ、江戸時代には「吉野の桜」などと並ぶ天下の絶景と称されました。日本に自生するフジを分類した際、植物学者の牧野富太郎博士が、この大阪・野田の地名にちなんで「ノダフジ」と命名しました。安土桃山時代には豊臣秀吉も観賞に訪れた記録が残っています。また、新5000円札の裏面にデザインされた花のモデルとしても知られています。本州〜九州の林縁や明るい
樹林内に生えています。高木に巻きついて樹冠に達し、樹皮は灰褐色で、つるの巻き上がる方向は左巻きです(ねじの左巻きと同じ)(S巻き)。葉は互生し、長さ20〜30cmの奇数羽状複葉で、小葉は5〜9対あります。小葉は長さ4〜10cmの長楕円形または狭卵形で全縁です。はじめ毛が密生しますが、しだいに無毛になります。枝先に長さ20〜100cmの総状
花序が垂れ下がり、長さ1.5〜2cmの紫色の蝶形花が多数付きます。